【本物か偽物かだけで物事を判断しようとすると、心が貧しくなるなと思った話。】

初めて韓国来た。どこの国も屋台とかでブランドのパチモンを売ってるけど、韓国はsupremeのパチモンがダントツ人気でほぼ全ての屋台で売ってるんだね笑

まあ、本物は今はお金があっても朝から並んだりとか抽選で当たらないと買うことさえできないから、人気になるのは分かる。実際この前NYのsupreme行った時もヤバい行列だった。

で、話は戻すけど、このどの屋台でも売ってるパチモンを現地の韓国人も日本人観光客も、まあ買ってく、買ってく。ちなみに値段は安いと1枚500円くらい。

そんな感じなので、韓国では小学生からお年寄りまで10人に1人くらいの超高確率で道行く人がsupreme(らしき)アイテムを身に付けてる笑

こうなってくると、誰が本物を着てて、誰が偽物を着てるのか全く分からず、みんな偽物を着てるように見えてくる笑

アパレルの人なら一瞬で本物と偽物の区別付けられるんだろうけど、素人のわたくしには分かりません。

そんなもんで、韓国に来る前まではsupremeに対して別に何も感じてなかったのに、韓国に来てたくさんの偽物を見てから、韓国でsupremeを着てる人間に対する見方が変わってしまった。

そんで一回こういう目線になると、日本に帰ってからもsupremeを着てる人を見るたびに、この人は本物着てんのかな?それとも偽物かな?って穿った目線で見るようになってしまうんだろうな。

そもそも他人が何を着てようが、それが本物か偽物かなんて、アパレル業界の人間でもない自分にとってはどうでも良いことなのに。

正しいか、正しくないかの二者択一ほど、心を貧しくさせるものはないね。そして正しさで相手をジャッジしようもんならクソつまらん人間になるな。改めて気をつけよう。

ちなみに、俺が着てるsupremeは本物でしょうか?偽物でしょうか?笑

 

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